骨盤を歪める習慣とは?その影響と改善策
- shiseiconn
- 3月18日
- 読了時間: 5分
こんにちは!副院長の福本です!
今回は、人の体でとても重要な役割を果たす骨盤についてお話致します。
私たちの体の中心にある骨盤は、姿勢や歩行、内臓の働きに大きな影響を与えます。
しかし、日常の何気ない習慣が骨盤のバランスを崩し、腰痛や肩こり、坐骨神経痛などの不調を引き起こす原因になることをご存じでしょうか?
本記事では、骨盤を歪める習慣とその改善策について解説します。

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骨盤が歪むことで起こる問題
骨盤が歪んだり不安定になると、以下のような問題が生じます。
腰痛・肩こり・首こりの慢性化→ 支えである骨盤が歪むと、基礎を失った家のように全身のバランスが崩れ、慢性的な痛みが生じます。
坐骨神経痛の発症→ 骨盤の安定性が低下すると、坐骨神経周囲の筋肉に圧力がかかり、神経を刺激することで痛みが発生します。
股関節痛の発症→ 骨盤の動きが低下すると股関節の可動域が制限され、負担が増加することで痛みを引き起こします。
椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のリスク増加→ 骨盤が正常な角度を維持できなくなると、背骨に歪みが生じ、椎間板や脊柱管へ過度な負担がかかることで発症リスクが高まります。
分離症の起点になる可能性→ 骨盤の安定性が低下することで、背中と腰の境目(胸腰移行部)の動きが制限され、その代償として腰椎に過剰な負担がかかるため、分離症のリスクが高まります。
骨盤の安定性を保つことは、健康的な体を維持するために非常に重要です。

骨盤を歪める5つの習慣
1. 悪い姿勢で座る(足を組む・猫背・反り腰)
長時間のデスクワークやスマホの使用により、背中を丸めたり足を組む癖がついていませんか?
猫背 → 骨盤が後傾し、腰痛や首こりの原因に。
反り腰 → 骨盤が前傾し、腰に過度な負担がかかる。
足を組む → 骨盤の左右バランスが崩れ、歪みの原因に。
ドスンと座る → 骨盤は衝撃に弱く、急な負荷が歪みを助長する。
2. 片側に体重をかけて立つ・座る
片足重心や、カバンをいつも同じ肩にかけるクセは骨盤の左右のバランスを崩し、慢性的な腰痛や股関節痛を引き起こします。
3. 運動不足や筋力低下
骨盤を支える筋肉(インナーマッスル)が弱ると、正しい位置を維持できず、姿勢の崩れや痛みの原因になります。
4. 柔らかすぎるソファやベッドを使用する
柔らかすぎるソファやベッドは体が沈み込み、骨盤の安定性を損ないます。
特に長時間座る習慣がある人は要注意。
5. 間違った歩き方(すり足・内股・ガニ股)
歩き方の癖も骨盤の歪みに影響します。
すり足 → 骨盤が後傾し、腰痛の原因に。
内股歩き → 股関節がねじれ、膝や腰に負担がかかる。
ガニ股歩き → 骨盤が不安定になり、腰痛や足のむくみを引き起こす。
骨盤を守るための改善策
1. 正しい姿勢を意識する
座るとき:骨盤を立て、坐骨に体重を乗せるように座り、背筋を伸ばす。
立つとき:両足の母指球に均等に体重をかける。
歩くとき:肘を後ろに引き、肩甲骨をしっかり動かす。
2. 適度な運動とストレッチを取り入れる
骨盤周りの筋肉を鍛えるエクササイズ(ヒップリフトなど)。
硬くなった筋肉をほぐすストレッチを習慣化。
3. 適切な寝具を選ぶ
硬めのマットレスで体の沈み込みを防ぐ。
枕の高さを適切に調整し、寝姿勢を整える。
4. ノルディックウォークを取り入れる
ノルディックウォークは、正しい腕振りを促し、骨盤の安定性を高める効果があります。
特に歩行姿勢が崩れている方にはおすすめです。

悪い習慣を続けていては改善は見込めない
骨盤の歪みを改善するためには、悪い習慣をやめることが不可欠です。
整体や運動を取り入れても、普段の姿勢や歩き方を改善しなければ、根本的な解決にはなりません。
姿勢や習慣に対する意識の改善が最も効果的です。

まとめ
骨盤を歪める習慣は、日常生活の中に意外と多く潜んでいます。
しかし、姿勢を意識し、適度な運動を取り入れることで、骨盤の歪みを防ぎ、不調を改善することが可能です。
長年の腰痛や肩こり、坐骨神経痛に悩んでいる方は、まずは日常の習慣を見直し、骨盤を整えることから始めてみましょう!
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