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ひどい肩こりを解消!原因を知れば再発を予防する事も出来る

  • 執筆者の写真: shiseiconn
    shiseiconn
  • 1月23日
  • 読了時間: 6分

更新日:3月6日

こんにちは!副院長の福本です!


今回は肩こりについてお話していきます。


肩こりを最初に感じたのはいくつの頃ですかと聞くと、多くの方が20代や30代。


酷い人では10代なんて答えが返ってくるくらい当たり前の症状となってしまった肩こり。


原因を知れば正しい対策が見えて来る!


みなさんも肩こり0を目指しましょう!



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  まとめ


肩こりの原因

肩こりとは方周辺の筋肉の血流不良が原因と言われます。


実際肩こりの方の肩を触ると硬まりきっており、人によっては機械で叩いてもビクともしません。


でも肩こり等の症状は基本的に結果でしかありません。


そして、肩こりの原因と言われる肩周辺の筋肉の硬さもまた結果でしかありません。


つまり、肩こりの真の原因は他にあります。


それは「歩行不足」です。


歩くのに肩は関係無いだろう!と思うかも知れませんが、それは大間違いです。


では、その理由を見て行きましょう。




①人間の関節は歩く為にある

 

人間は地球上の生物の中で唯一直立二足歩行を行う生物です。


地球上の何万種と言う生き物中で、人間と言う1種類の生き物しか出来ないぐらい難しい動作です。


人間は関節構造能力の多くを歩く事に割く事で今の状態を維持しています。


つまり肩周辺の関節も、歩く事の為の能力を持ち合わせています。


ですが、歩く時に肩を使う方は非常に少なくなりました。


事実ほとんどの方が、歩行時に肩を使う事を想像出来ない事でしょう。


ですが、歩行において肩はとても重要な役割を果たします。


肩こりの女性 by arancione



②歩行時の肩の役割

 

歩行時に肩を動かすと言われてどのような行動を思いつくでしょうか?


歩きなれてない方は肩回りのストレッチをしながら歩く事をイメージされるかも知れません。


ここで言う歩行は「生理的歩行」を指し、人間本来の歩き方の事を言います。


なので、意図的に行うストレッチの様な動作は該当しません。


ではどのような動きだと思いますか?


それは「腕振り」です。


腕は肩と関係ないと思うかもしれませんが、腕振りの目的は肩甲骨を動かす事です。


腕を振って歩くと肩甲骨が大きく動き、肩周辺の筋肉が伸縮します。


この伸縮動作を繰り返し行うと、肩周辺の筋肉がほぐれ血流が改善していきます。


そうなると筋肉が硬くなる原因が無くなり、自然と肩こりも感じなくなっていきます。


歩いている男性 by ACworks






③肩こりと首の関係

 

肩がこると首もこって来る。またその逆を体験された方も多いと思います。


それはもちろん、肩と首に密接な関係性があるからです。


先程、肩周辺の筋肉は肩甲骨の動きと関係があるとお話しました。


肩甲骨の動き、特に肩こりに関わる筋肉の多くは背骨に繋がります。


そして、首を支える筋肉の多くもまた同じ背骨に繋がっています。


つまり、肩首共に同じ部分に繋がって行くのです。


肩こりが出来る環境と首コリの環境は全く同じものになるため症状が重なるのです。


首コリの男性 by ゆーパパ



肩こりの改善

肩こりになる方はデスクワーカーであったり立ち止まっている仕事であったり、基本的に動かない仕事をしている方に多く見られます。


また営業職などでよく動いているという方でも移動自体は自動車や自転車等であったり、歩いていても荷物を持っていたり手をポケットに突っ込んでいたりと腕が振れていない事が多いです。


では次からは肩こりの改善方法についてお話していきます。




①まず歩く

 

歩かない事で肩こりになっているのであれば、まずは歩く事です。


普段歩かない人は歩くのが面倒だとか、歩く時間が無いという方が多いです。


歩行習慣とは生活習慣です。


既存の生活習慣に歩行習慣を無理矢理はめ込もうとすると、時間的な問題が発生しない訳がありません。


生活習慣を見直し、歩行習慣を入れても無理のないスケジュールを組みましょう。


出かける子供 by モリフクロコ




②腕を振って歩く

 

原因でも記載した通り、腕を振る事で肩甲骨が大きく動きます。


なので、歩く時は可能な限り腕を振って歩きましょう。


ここで注意して頂きたいのが、ただガムシャラに腕を振れば良いというわけではありません。


生理的歩行を行う際の腕振りは、前後一方行に大きく動かす必要があります。


どちらだと思いますか?


正解は「後ろ」です。


ウォーキングしている方で、よく前に腕を大きく振って歩いている方がいらっしゃいます。


実はあれは歩行動作という観点から見た場合、意味の無い動作となります。


腕を前に上げて肩甲骨が動き出すのは、肘が肩の高さを超えてからです。


そこまで高く腕を上げて歩くと、歩幅が必要以上に広がりとても正常な歩行と言える状態ではありません。


ですが後ろに振った場合は、手がお尻を超えたところから動き始めます。


実際後ろ方向の肩関節の可動域は50°程度のもので、歩幅も必要以上に広がる事無く安定した歩行を行う事が出来ます。


この時手に500mlのペットボトルを持っていると、肩に物を壊す力である応力が掛かります。


手ぶらで歩く様にし、荷物を持つ必要がある場合はリュックサックなどを利用するようにしましょう。


リュックで歩く女性 by photoB



③継続する

 

継続は力なりとはよく言ったもので、一回やったぐらいで凝り固まった肩の筋肉はほぐれません。


継続して行う事が大切です。


理想は毎日行う事ですが、難しい場合は週に1回からでも良いです。


やらないよりかはマシです。


そして慣れてきたら日数を増やし、週に3から4日程度のペースで行えるようになって下さい。


そのころには肩こりを感じなくなっている事でしょう。


しかし、感じないからといって止めてしまえばまた肩こりが再発します。


再発を防ぎ健康的な生活を送るためにも歩行習慣を継続して行きましょう。


ウォーキングする男性 by FineGraphics



まとめ

肩こりの原因と改善は如何だったでしょうか?


肩こりと歩行が結びつく人が少なかったと思いますが、腕を振って歩いている人に肩こりの人は非常に少ないです。


肩こりは肩痛や頭痛など様々な症状を併発させます。


原因に対してきちんと対策を取っていく事が今後の生涯を快適にさせる秘訣です。


そして今回最も大切なポイントはこちらです。

大切なポイント

肩こりは肩甲骨の運動不足

今回はこれだけでも覚えて帰って下さい。


今回の記事を読んで初めて知ったという方も多かったと思います。


症状を緩和させるためには、正しい知識を持つ事が大切です。


以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!




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お客様の声


K.Y様(40代 男性)
K.Y様(40代 男性)

慢性的な腰痛と肩こりがひどかったが、クイックマッサージに行く程度で症状を繰り返していました。


過去に整骨院に通院した事もありますが、機材のルーティーンだけで症状が良くならず止めましたが、こちらでは改善方法を組み立て患者に寄り添い施術を進めておられる姿勢が他と違うと感じました。


的確な施術と毎回出される「宿題」でモチベーションが維持でき、先生といつも笑顔が素敵なスタッフの方々のお陰で続けることが出来ました。


症状の改善はもちろん5㎏痩せました。


先生とスタッフの皆様が親身になり、症状の改善に努めて下さるのでお勧めいたします。


 

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