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めまい

皆さんはこんな悩みはありませんか?

  • 起き上がる時に目が回りすぐに立ち上がる事が出来ない
  • 不意に左右を見ただけで目が回ってしまう
  • 歩いているとフラフラしてしまい身体が疲れやすくなった
  • 耳の閉塞感が抜けずに常に聞きづらい
  • 長年病院に行っているが結局薬で誤魔化す日々が続いている

そんな悩み諦めるには早すぎます!

まずは頭蓋骨の専門家である
私達にお任せ下さい

そもそもめまいはなぜ?起きるのでしょうか

基本的に言われる事は
「平衡感覚に異常が生じて、身体のバランスを保つ事が出来なくなる状態」
の事を指します

では、平衡感覚の異常とは何なのでしょうか?
最もよく言われるのが耳の病気です

メニエール病
良性発作性頭位めまい症

等の名前が良く聞かれるかと思います
もしかしたら、あなたもそう診断されているかもしれませんね

中にはハッキリとした病名も付かない場合もあります
いわゆるストレス性めまいや自律神経の乱れ等が該当します

その後は、病名が出る出ない関係なくリハビリや薬の処方となります
そして

薬を飲んでいる時だけ大丈夫
常に警戒しながら気を張って生活をする

といった改善したとは到底言えない状況が続いていく事になります

それで本当に元の生活に戻れた言えるのでしょうか?
とてもそうとは言えません

 

では、なぜ?このような事になってしまうのでしょうか
それは、めまいの根本的な解決を行えていないからです

めまいの根本的な問題
それは「脳髄液」と呼ばれるものの問題だからです

そもそも平衡感覚という言葉を聞くと身体のどの部分を思い描きますか?
よく聞くのが「三半規管」でしょうか
正解ではありますが不十分と言えます

平衡感覚とは
「目からの視覚情報」
「耳からの内耳感覚」
「足裏からの足底感覚」

この3つに分けられます
この3つの情報を脳で統合し平衡感覚として処理されます

つまり上記3つの問題を解決した上で
脳の情報処理能力が正常化されて初めて改善します

よくある治療方法としては、内耳感覚を薬などで正常に戻す
出来るだけ歩くようにする

等があります
感覚情報の正常化を目指したものばかりで
脳の情報処理能力を改善させる方法がとられない事がほとんどです

そして、この脳の情報処理能力に「脳髄液」が強く関わります

 

脳は、頭蓋骨の中に丸裸で置かれている訳ではありません
頭蓋骨の中に満たされている水「脳髄液」に浮いている状態になります

この水に浮かされている事で脳は守られ
多少の衝撃ではダメージを受けず
激しい動きをしてもすぐに酔う事無く正常を保つ事が出来ます

脳に問題が起きると
脳髄液に問題が起きて更に脳の問題を拡大させていき
身体や感覚にフィードバックされていくのです

では、どのような問題が発生するのか
脳はパソコンと同じで動き続けると熱を生み出します

普通の状態であればその熱を外部に排熱したり
脳髄液に乗せて全身に分散させる事が出来ます

しかし、その熱量が多すぎるとどうなるか
排熱が間に合わずに全てが脳髄液に回されてしまいます

脳髄液にも限界はあります
徐々に脳髄液の水温が高まりそのうち脳の温度と同じかそれ以上になります

皆さんはお湯を沸かす事はありますか?
水だったら零れなかったのが沸騰すると途端に零れ始める経験は無いでしょうか

水の温度が上昇すると体積が増える現象が起きます
脳髄液も一緒です

脳により温められた脳髄液はその体積を膨らませていきます
例えると、脳と頭蓋骨の間で風船が膨らんでいくようなものです

そうなるとどうなるのか
まず頭蓋骨ですが、内圧が上がる事でパンパンに膨らんでいきます

頭蓋骨はいくつかのパーツに分かれているため
多少膨らむぐらいは骨を動かす事で対処します

しかし膨らんでいる時間が延びれば延びるほど戻らなくなっていき
最終的には動く余地が無くなってしまいます

そうすると、頭蓋骨が動いて逃がしていた内圧はどうなるのか
逃げ場が無くなった圧力は、次に脳に対して掛かり始めます

圧力に押された脳は、押された事によって発熱を促されます
中から発熱し、外からも発熱させられ逃げ場のなくなった脳はどうなるか
オーバーヒートを起こします

オーバーヒートしてしまった脳で正常な情報処理が出来るようになるでしょうか?
まず不可能です

その状態で情報処理を行わすのではなく
正常な情報処理が行える状態を作ってから
正確な情報を送れるようにしてあげる事でめまいは改善していきます

当院の改善方法

1.頭蓋骨調整

前述通り「脳髄液」の正常化を図らないといけません
その為には、脳の排熱を促しオーバーヒート状態をリセットしていきます

また、熱により広がってしまった頭蓋骨に動く余地を与え
本来の場所に戻していく為に頭蓋骨の調整を行います

頭蓋骨を調整するとより排熱が促され
頭に熱が溜まりにくくなっていきます

2.背骨の調整

脳髄液は脳で産出され脳の周りに行き渡ると
そのまま留まるのではなく背骨に流れていき「脊髄液」と名前を変えます

そして、背骨に行き渡るとまた脳に帰ってきます
この流れが悪くなってしまう事で脳の発熱を助長させるケースもあります

ですので、この流れる道そのものを正してあげる必要もあります
その道は背骨にありますので、背骨の「生理的湾曲」
いわゆる背骨のS字カーブを作っていく事でその道は正常となります

3.正しい歩行

脳と背骨の問題を正常にすることで内耳感覚と視覚情報の改善が期待できます
ただし、感覚情報としてはまだ足りません
それは
足底感覚です

もちろん、足底感覚に異常があるためにめまいが起きているケースも存在します
その場合、足底感覚を戻さない限り改善が見込めません

足底感覚を「メカノレセプター」といいます
このメカノレセプターは踵や足の親指周辺に集中しています

人間の重心は頭側にあり極めて不安定な状態で立っています
その不安定な状態でバランスをとる為には地面の接地情報がとても重要になります

地面は平坦で凹凸などは無いか?
地面の硬さはどの程度か?
実際自分の身体は地面に対してどの程度傾いているのか?

これらの情報を正確に脳へ伝えるのがメカノレセプターの役割です
このメカノレセプターが正常に機能していないと
間違った情報が脳に伝わり現実と脳の認識に誤差が生じます

この誤差で脳が混乱しめまいへと繋がってしまうのです
ですので、このメカノレセプターを正常に機能させる事が重要となります

ではどうすれば正常に機能させることができるのか
それは「
歩く」事です

もちろんただ歩くだけでは駄目です
ヒールや厚底靴
凹凸のあるインソール等
足への情報を妨げるような物は避け
ウォーキングシューズのように足に無駄な負担を掛けないもので歩きましょう

そうする事でメカノレセプターの機能が回復していき
脳に対して正確な情報が届けられるようになるのです

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